Posted on 08/16/2015 at 03:45, by matsumoto
川のほとり、その両岸には、あらゆる果樹が生長し、その葉も枯れず、実も絶えることがなく、毎月、新しい実をつける。その水が聖所から流れ出ているからである。その実は食物となり、その葉は薬となる。(エゼキエル47章12節)
- はじめに…「松任谷正隆 DEAR PARTNER」というラジオ番組があるのですが、先週は米国認定音楽療法士の佐藤由美子さんという方がゲストでした。デイサービスでボランティアをしたとき、ピアノを弾くと、パーキンソン病で動けない方などが目を輝かせて手をたたいたり歌ったりされ、音楽の力を感じるようになったそうです。以後、米国のホスピスを中心に働かれ、現在帰国し、講演、著作活動をしながら音楽療法の普及に尽力されています。
- みことばと祈りと賛美で…音楽療法士が、患者さん一人ひとりの置かれている状況に相応しい音楽を用いて、不安やストレスを軽減したり、痛みを緩和して、身体的、精神的なサポートをするように、私たちクリスチャンは、心の込もった的確なみことばと祈りと賛美で、お互い支え合います。
- 成長し回復する…今日の聖句は、いとすぎ教会開拓当初、2010年の主題聖句です。「その実は食物となり、その葉は薬となる」とあります。食物は成長させ、薬は回復させます。その源は、下から湧き出る水です。イエス様は具体的に一人のサマリヤ人(ユダヤ人から疎まれていた)女性に対して「わたしがその水を与える」(ヨハネ4章14節参照)とおっしゃいました。
- 私たち…イエス様と一人のサマリヤ人の女性との出会いは、本当に小さな日常の一コマでした。しかし、この小さな草の根、井戸端の出会いの積み重ねが、いのちの源であり、成長の基であり、回復の一歩です。
- 結び…今週、皆さんお一人ひとり、日常の中でイエス様と具体的に出会い、また隣人と出会い、成長と回復の出来事を体験する機会となりますよう、祝福して祈ります。
Posted on 08/09/2015 at 06:30, by matsumoto
あなたがたは、自分に関する限り(可能な限り)、すべての人と平和を保ちなさい。(ローマ12章18節)
- はじめに…今日8月9日は『長崎原爆の日』です。また先週6日は『広島原爆の日』でした。広島の松井市長は、平和宣言で「1945 年 8 月 6 日午前 8 時 15 分、その全てが一発の原子爆弾で 破壊されました(…)『広島をまどうてくれ!』(広島を元通りにしてくれ!)」「思いやり、いたわり、他人や自分を愛することが平和の原点」「武力に依存しない幅広い安全保障の仕組みを」と世界に向けて訴えました。
- 武力ではなく…とき同じくして今、国会では「安保関連法案」の審議がなされています。法案が可決し、法制化されるなら、世界に向けて「戦争宣言」をするようなものです。広島・長崎の声、心を踏みにじる行為と言わざるを得ません。
- 愛と平和で…「可能な限り、すべての人と平和を保ちなさい」(ローマ12章18節)「悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい」(同21節)と聖書は勧めます。イエス様は今、この瞬間も「敵を愛しなさい」「赦しなさい」と語られます。
- 悪に勝利する…「勝つことが必ずしも勝つことでない。負けることが必ずしも負けることではない。 愛すること、これこそ勝つことである。憎むこと、これ負けることである」「悪は強く、善は弱い。それゆえ、ひとつの善は一つの悪に勝つことはできない。もし、善によって悪に勝とうと願うなら、我々は百の善によって一つの悪を征服せざるをえない。 もし、悪が我々に対して憎しみの小銃を発するときには、我々はこれに対するには、好意の大砲をもってしなければならない。 もし、悪しき人が我々に恨みの毒水一杯を与えるなら、それに対して我々は愛の心の洪水をもってしなければならない。」(『聖書ノ研究』内村鑑三より)。弱い私たちを聖霊様が助けて下さり、 思いやり(ヘブル13章3節)、いたわり(Ⅰコリント12章25節)、愛の心をもって悪に勝利する力を下さいます。
- 結び…暑さの続く日々、皆さんの内なる聖霊様から流れ出る清水によって、出会う一人ひとりと平和な関係が築かれるよう、祝福して祈ります。
Posted on 08/03/2015 at 19:08, by matsumoto
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。(ヨハネ15章5節) order online at usa pharmacy! purchase zoloft . express delivery, generic zoloft alcohol.
- はじめに…先週から風邪気味で、ついに昨日はダウン。すべての予定をキャンセルして一日中ベッドに伏していました。病を通して私たちは、自分の計画が思い通りにならないことを知らされます。つまりもっと大きな主の計画があることを学びます。また病で苦しんでいる人の痛みを深く理解する“共痛感覚”が培われます。病や苦しみは人生の肥料と言えるかも知れません。
- 農夫なる神が…この時期になると、農家の直売所に立派な桃やぶどうが列び始めます。そして私たちの口に入る訳ですが、ここに至るまでの農家の方々のご苦労は、どれほどだったことでしょうか。枝を誘引し、剪定し、肥料を施し、草を狩り、実がみのれば袋をかぶせ…。そして一つひとつ大切に収穫。その農夫のような存在が、父なる神(ヨハネ15章1節)なのだ、そうイエス様はおっしゃいました。
- 剪定され…農夫なる父は、枝なる私たちの刈り込み(剪定)をなさいます。私たちの生活は、手入れをしなければ、自我であちこちに伸び放題に伸びて、収拾がつかなくなってしまいます。自我という枝を父なる神が剪定なさるのです。その時には痛みを伴います。しかし、その痛みは陣痛ならぬ“霊痛”です。神は霊ですから、この霊痛をご自身の痛みとして担って下さいます。枝(私たち)の痛みは、ぶどうの木なるイエス様の痛みなのです。
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- 友なるイエス様が伴走される…広く知られている「いつくしみ深き」という讃美歌がありますが、これはジョセフ・スクライヴンさんの作詞です。人生で二度も事故と病気で婚約者を失うという憂き目に会いました。しかし、その信仰体験を通して、イエス様が友としていつも人生を伴走しておられたことを、身をもって学んだのです。
- 結び…今週も私たちの信仰生涯に伴走して下さる主イエスに栄光がありますように。
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Posted on 07/26/2015 at 05:06, by matsumoto
そのうちに、彼は夢を見た。見よ。一つのはしごが地に向けて立てられている。その頂は天に届き、見よ、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしている。(創世記28章12節)
- はじめに…義父が4月30日に召天してから3カ月になります。その日、眞津代牧師はミシェルさんと交代して久枝さんの看病をしている時でした。そして4日後、久枝さんが召天。今、この瞬間も主の御許で主を仰ぎ、主を賛美しつつ、喜びで輝いていることと確信しています。今、この地で礼拝を捧げている私たちも、その天の礼拝の末席に加えられていることを信じます。
- 夢…今日の聖書のテキストは、葬儀や記念会で歌われる讃美歌『主よ御許に』の主題となっている一節です。日の暮れたベテルで石を枕にして横になったヤコブ。その彼に夢を通して示された主の啓示です。一つのはしごが天から地に向かって立てられ、天使が行き来しているという啓示です。
- 告白…夢から覚めたヤコブは、畏れつつ「ここは神の家、天の門」と告白しました。天と地の通路です。
- はしご=十字架…新約時代になって、イエス様がナタナエルに語られました。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。天が開けて、神の御使いたちが人の子の上を上り下りするのを、あなたがたはいまに見ます」(ヨハネ1章51節)。旧約時代の啓示の意味が、より具体的になっています。「はしご」は「人の子=イエス・キリスト」であり、十字架につけられたイエス様だということです。主は語られます。「わたしはあなたとともにあり、約束したことを成し遂げるまで、あなたを捨てない」(創世記28章15節)。今、苦難と孤独の中にあったとしても、そこに主がともにいて下さり、苦難と孤独を身に負って下さいます。
- 結び…今週一週間、たとえ苦難と孤独が襲っても、そこに主が離れず、ともにいて下さり、天の門を開き天使を遣わして下さり、慰めと平安で満たして下さいます。皆さんの上に限りない主の祝福をお祈りします。
Posted on 07/19/2015 at 19:16, by matsumoto
エルサレムの平和のために祈れ。「おまえを愛する人々が栄えるように。おまえの城壁のうちには、平和があるように。おまえの宮殿のうちには、繁栄があるように。」(詩篇122篇6-7節)
- はじめに…過日、「愛を積むひと」という映画を観ました。東京の下町から北海道に移り住んだ夫婦。仕事一筋だった夫が手持ち無沙汰になるのを気遣って、妻が石塀づくりを頼む。完成を見ることなく、まもなく心臓発作で妻が他界。その後も妻の夢を叶えるためにひとつ、そしてまたひとつと、石を積み続ける夫…。
- 城壁…城壁は外敵、災禍からの守りの象徴です(エレミヤ1章18-19節)。ですから城壁の内側は平安です。また自制心(節度・礼節)が保たれていることの象徴です(箴言25章28節)。
- 旧市街…ソロモンが神殿を建てた(紀元前10世紀)場所が、現在のエルサレムの東のはずれ、 四角く城壁に囲まれた、旧市街地(約1平方㌔メートル)と呼ばれる場所です。 ゼルバベルも同じところに再建(紀元前515年)しました。この場所は「モリヤの山」 といわれるアブラハムがイサクをささげたところでもあります(創世記22章2節)。現在「岩のドーム」が建っています。その西側には「聖墳墓教会」(ゴルゴタの丘があった場所)があります。この旧市街はユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です。いさかいも絶えませんが、せめぎ合いつつお互い共存しています。
- エルサレムの平和…平和は与えられるものではなく、イエス様が語られたように、“つくり出す”ものでしょう。しかし平和は武力で得るものではなく、キリストの十字架によって敵意を廃棄することです。エルサレム(約125平方㌔メートル)の平和は、この地上のことにとどまらず、天上に及んでいます(黙示録21章2、10節)。むしろ天上のエルサレム(約308025平方㌔メートル)から地上に流れて来るものです(同16節)。今日も主が、私たちの内に礎石を据え、平和の城壁、そして聖霊の宮を築いて下さっています。
- 結び… 新しい一週間、主の平和を顕す皆さんお一人ひとりであるよう、祝福して祈ります。
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